木工DIYの塗装で、ワトコオイルを塗装で使いたいと思っている方、ミディアムウォルナットとダークウォルナットの違いが気になりますか?
私はDIY前に非常に気になりました。
双方使ってみたので、写真で並べて違いを比較してみましたので、ご参考いただければと思います。
まず、ミディアムウォルナットの風合いを、次にダークウォルナットの、そして最後に双方を並べたものを載せていきます。
ミディアムウォルナットで作ったのはこちら【デスク】
配置の場所は、LDK図面上中央のダイニングテーブルの上の位置している薄いピンクのものです。
塗装の様子
前提
- ナラ材
- 集成材
塗装中の色はこんな感じです。
ミディアムウォルナットの色合い、イメージ出来ましたでしょうか?
ナチュラル、と呼ぶよりも濃く、そしてウォルナットというイメージよりも薄い。ミディアムウォルナットはそのような印象になっています。
さて、続いてダークウォルナットです。
ダークウォルナットで作ったのはこちら【ソファサイドテーブル】
DIYしたのは、ソファーのサイドテーブルです。
といっても、こんな形。
シンプルな長方形です。
場所はLDK図面上、右下のソファの横のピンク色の箇所です。
塗装の様子
前提
- スギ材
- 無垢材
写真上から 塗装前、塗装後、塗装後
塗装した瞬間、木目や節などが急に浮かび上がり非常に艶やかになりますね。塗った瞬間美しいなぁ、とほれぼれしてしまいました。
その後2度塗り工程↓
ダークウォルナットの色合い、イメージできましたでしょうか。
最後の写真は夜間の電気の下の写真で申し訳ないです。乾いて部屋の中で見るともう少し暗くみえるのですが。。
いわゆる一般にウォルナット色、と呼ばれているものはワトコオイルのダークウォルナットのイメージに近いでしょう。
さて、お待ちかねの塗装中の比較写真です
ミディアムウォルナットとダークウォルナットの比較写真
双方同日に木材を塗装したのですが、塗装中に、双方の色合いを比べたい人がいるだろうな、と思い並べて写真を撮っておきました。
左側が、ミディアムウォルナット、右側がダークウォルナットです。(※屋外、お日様の下で撮ってます)
木材種類に差はあるものの、おおまかな色の違い、伝わりますでしょうか。
並べてみるとはっきりわかりますが、改めてダークウォルナットの方がいわゆる世に『ウォルナット』と呼ばれている色合いに近い、と言えると思います。
ミディアムの方は何て表現したらよいのでしょうね、、、世にいうナチュラルとウォルナットの中間くらいでしょうか。
以上比較写真となります。ワトコオイルのミディアムウォルナットとダークウォルナットで迷われてるみなさん、色の違いは何となくイメージできましたでしょうか。
結局どう選べばよいのか。私なりの選び方見解。
双方DIY後の後日談的な話になりますが、私、ミディアムウォルナット、ちょっと後悔しているんです。
理由はその周りの家具に世にいうウォルナット色があり、それらより薄く見えてしまうからです。
というのが我が家の正直なところです。
何故なら、、、
コーディネート論/色彩学的には、一部屋の中に3色までに抑えると統一感が出る、と言われています。(無彩色:黒、白、灰色、は除く)
違った茶色も2色としてカウントしなければならないので、できるだけ木目色を合わせようと狙っていました。なのに、違った色になってしまいました。
まぁまぁ、とは言え床材はすでにウォルナットといった具合の濃い茶色ではありませんし、家づくりに完璧は無いので、良しとしましょうヾ(・ω・`)
ということで、選び方・考え方
重要:周りの家具との兼ね合い、コーディネートを考えよう。
というのが私みなさんにお勧めしたい選び方となります。
周りに何もないのなら、コーディネートは無視して自身の好きな色を選べばOKです。
まとめ:ワトコオイルのミディアムウォルナットとダークウォルナットの違い・選び方
- ダークウォルナットの方が、いわゆる世にいうウォルナット色には近い
- 周りの家具などとのコーディネートも考えながら選ぼう
以上となります。
皆さんの参考になれば幸いです。
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