こんにちは、家づくり中のサトツです。
今日はアウトドア好き・キャンプ好きにピッタリの家、ハウスメーカーや工法(or間取り)について書いてみたいと思います。
私は趣味としてアウトドアが好きでして、キャンプやバーベキュー、山登りなどをたしなみます。家づくりする上で、バーベキューができたり、春先にのんびりできるテラスなどがある家が良いな、と思い調べていたところ、いくつか面白そうなハウスメーカーや工法に行き着きました。ここで4つほど紹介してみたいと思います。
屋上庭園、プラスワンリビングハウス
屋上庭園、素敵な響きですよね。実はこのプラスワンリビング、もう5年も前から調べていたのです。
プラスワンリビングとは?
プラスワンリビングとは、屋上を使って屋外のリビングを生活に1つ足しませんか?というコンセプトの商品です。
どこか特定のハウスメーカーがやっている、というわけでなく株式会社innovationが商品を提供し提携のハウスメーカーや工務店経由で日本全国で買う事ができます。
私も実際ハウスメーカー巡りの際、住んでいる埼玉県内で施工のできる業者へ連絡をして、見積もり取得や実際施工中の家を見学させていただきました。(この辺は後日別の記事で感想など書いてみたいと思います。)
タイプはいろいろ
私がプラスワンリビングの情報にとびつき調べていたのは2014年の頃だったのですが、その頃は3タイプほどありましたね。
- バーラウンジタイプ(ミニキッチン併設など)
- 庭タイプ(人工芝などふんだんに)
- ラグジュアリータイプ(ジャグジーや、スクリーン併設)
などがありました。実際は年を追うごとに進化を遂げています。パッケージ商品のみならず、パーゴラ、などのアイテムも充実していって進化を遂げているようでした。
もともとは商業用に
2014年にサイトを見ていた情報では、もともとホテルなどの屋外用に、濡れても大丈夫なソファーやスピーカーなどを開発、提供していたのを一般ユーザー向けに微改定しつつパッケージング・商品化したところバカウケした、とのことでした。
もともと商業用に量産してきた下地があるので、エンドユーザー向け、BtoC向け展開しているので、低価格で提供できる、との情報でした。
価格はじわじわ上昇傾向
私が調べたはじめた2014年頃は、簡素なノーマル(人工芝程度)で40万円〜、フルフル装備で100万円ほど、と非常に低価格な販売となっていました。その後年を追うごとに、フランチャイズ化(ノウハウの転売)が進むごとに、価格は各地の工務店・ハウスメーカーに一任とします、と変わってきています。
私も実際にハウスメーカーに見積もりをとったのですが、プラスワンリビング有りと無しの差ですと、150万〜200万円ほどの差となっていました。
全国展開、や各工務店の意向を汲み取ると、この辺の価格上昇はいたしかたないのですかね。
公式ホームページには購入者宅などの声も読めたりするページがあり充実しています。ご興味あるかたはそちらご参照されてください。
屋上庭園、その他のTIPS
屋上庭園の施工にあたっては、実は中堅〜大手ハウスメーカーでもパッケージされた商品があったりします。私が見学させていただいたハウスメーカーも紹介しておきます。
- ヘーベルハウス
- 桧屋住宅(ヒノキヤ)
ご参考ください。
さて、少々長くなりましたが次のハウスメーカーに言ってみましょう。
BESSの家
BESSの家をご存じですか?
BESSの家は、ログハウス×シンプルモダン・スタイリッシュを組み合わせたような、かっこよくもありそして自然な営みも感じられる男ゴコロくすぐるハウスメーカーです。
ホームページ引用です。
ログハウスから生まれたBESSの家は、どれも自然を感じる、暮らしを楽しむための道具。木は呼吸し、さわれば心地いい。手間もかかるぶん、愛着が増して、だんだんと“わが家”になってくる。さぁ、どんな“わが家”を選びますか?
そのコンセプトは、家で楽しむ、家を楽しむ。なんでもボタン一つで効率的に行う現代社会に対し、日常に手間暇をかけもっと家を楽しもうよ。とユーザーへ呼びかけております。
家には薪ストーブを、床がきしめば自身で補修を。家や生活にまつわる手間暇をむしろ正と捉え、そこを楽しんでしまおうという考え方には共感できる部分が多分にあります。
商品名の一つ、ほどほどの家、などがそのコンセプトを体現化しているでしょう。
自然の中で営む
見た目や、日常の手間暇を楽しむ、という考え方には共感できたものの、なかなか現代社会で忙しく生きる私には少しな、、と思う部分がありました。また、全て無垢材使用で床がきしんだり、隙間風が吹いたり、というのはDIY好きなら良いのかもしれませんが、面倒くさがりな私には合わなそうにも思えました。
また緑の少ない首都圏や都市部(周りはコンクリートをイメージ)にぽつんとBESSの家が建っているのも、その素敵な外観を活かせないような感じもしました。
このような人がそのコンセプトにきっと合うのだと思います。
- 家や生活に手間暇かけられる時間のある方
- 自然の多い場所に立てようとしている方
私の家づくりの過程では見送ること、としましたが、実際に私の知り合いで購入している方もいます。
個人では鉄さんが建築過程〜住んでいた感想をブログとして書いてくれています。購入を検討している人には非常に参考になるのでしてみてください。
もちろん公式ホームページも素敵なサイトです。そちらもご参照ください。
ハーフビルドホーム
(2018年8月追記)
こちらは2018年に知ったホームメーカーです。
アウトドア好きな人は須らく火を見るのが好きではないでしょうか。焚火って良いですよねー。
そんな炎好きにおすすめの住宅設備と言えば薪ストーブ。このハーフビルドホームの施主のみなさんは、須らく薪ストーブを導入しています。
ハーフビルドホームのコンセプト
ハーフビルドホームのコンセプトは、危険な重作業(基礎・上棟)は専門家に、外装や内装の自分で出来ることは自分で、という全く新しい形のハウスメーカーです。
えぇ、内外装DIYなんて敷居が高そう!
なんて思うことなかれ、専門機材や施工法などガッツリとプロがサポートし、素人だった施主さんたちが次々に理想の家を建てています。また、その分価格も抑えられ価格は1000万~1500万円ほどのようです。
施工地域は残念ながら北関東のみ(群馬・栃木・茨木)会社は那須にこぢんまりとあるようです。
ホームページ内には施主さんのモデルケースや社長さんの考えていること、などたくさんの生の声が掲載されており読んでいるだけでもワクワクしてきます。
さて、最後は特定のハウスメーカーでなく、工法と言ったほうがよいでしょう。写真を交えながら解説してみます。
インナーバルコニー
インナーバルコニー、建設業に携わらない限り、一般人にはなかなか聞きなれない言葉ですね。私も実際建築中の家を見学させていただいた際にこんなのもありなんだね、と初めて知りました。
文字で表現するのも難しいですが、例えば2Fのとある居室の外壁だけをとってしまう。そうすると屋根や壁はあるけど、南面は外と繋がっている、みたいな空間ができます。
最近ではベランダ・バルコニーが広く設計されているマンションなどもあるかと思いますが、そういったものを想像するほうが早いかもしれません。
写真はトヨタホームの展示場を見学した際のものです。少々先に説明した間取りとはことなりますが、居室とつながったバルコニーを実際見学してみて、実際すごい外でなくても(壁や天井があっても)十分に外を感じられるし気持ち良いなぁ、と感じました。
以下に私がカッコイイなぁとおもったハウスメーカーのものもホームページから引用させていただきます。
住友不動産 Jレジデンスシリーズ
先ほどのべた外壁をくり抜いた、というのは左端の写真をみるとわかりやすいでしょう。外壁がくりぬかれポッコリ家が凹んでいるのがわかりますでしょうか。ここがインナーバルコニーとなっています。
中央写真。軒天材(のきてんざい)に木目調を採用し、高級感がでています。
右写真のように、テーブルやベンチをおけば、タバコを吸う人もそこで吸えるでしょうし、お酒を飲む人はそこでたしなむもよし、と素敵に使えそうです。
住友不動産は、私はSUUMOカウンターでインナーバルコニーに強いと紹介されました。その他マンション販売で培った意匠性の高さも強みかと思います。
※住友不動産は戸建よりもむしろマンション販売でのシェアが強いです。
※意匠性が高い=デザインが良い、の意味で家づくり中にしばしば耳にする言葉です。
公式ホームページもぜひご参照になさってください。
住友不動産 Jレジデンスシリーズ
まとめ
さて、屋上庭園プラスワンリビング、BESSの家、ハーフビルドホーム、インナーバルコニー、と4つほど紹介してみました。どれもこれも少しづつコンセプトは違えどアウトドア好きな人へはたまらない家々ではないのではないでしょうか。
次回記事では、プラスワンリビングに実際に見学に行ってみた話を書いてみたいと思います。
それでは今日はこのへんで。
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